【解説】大人バレエ・バリエーションを踊るためのはじめの第一歩。(経験談より)

大人バレエ悩み

ある程度バレエ年数が増えてくると、大人バレエコンクールに出てみたいと思う人や、発表会でソロで踊ってみたい、バーやセンターで学んだことを「踊り」に活かしてみたいという人がいるのではないでしょうか?

私は現在大人バレエを再開して5年ほど経っており(でもまだまだ下手)、ポワントレッスンを始めて一年半ほどの中級者ですが、現在バリエーションをプライベートレッスンにて練習しています。

これからバリエーションを習ってみたいと思っている方に、初めの第一歩を解説したいと思います。

この記事の内容

バリエーションクラスが教室にない場合 → プライベートレッスン

バリエーション選び → とりあえず自分の気持ちに忠実に好みの踊りを選ぶ

バリエーションを習う時の費用 → セミプライベートとレッスン回数制限で費用を抑える

バリエーションクラスが教室にない場合 → プライベートレッスン

バレエ教室によっては、中級・上級者向けにバリエーションクラスがあるところもあります。

しかし、個別にバリエーションクラスを設けている大人バレエ教室は少ないのではないでしょうか。

私の通っている教室にもバリエーションクラスはありません。ただ私は大人バレエコンクールに出たいので、バリエーションを習わないと。。。

教室にバリエーションクラスがない場合は、先生に直接プライベートレッスンをお願いすることで解決できます。

プライベートレッスンを行なっている教室や、受け入れてくれる先生はたくさんいると思います。

私の場合はフランス人の先生に日本の大人バレエコンクールの件を説明し(日本でコンクールに参加したい旨を伝えた)、プライベートレッスンをしていただく事になりました。

バリエーション選び → とりあえず自分の気持ちに忠実に好みの踊りを選ぶ

バリエーションを選ぶ時って、ワクワクしませんか?

憧れの踊りを習ってみる、挑戦してみることができる。音楽に乗って自分が踊るのを想像するだけで、気分が盛り上がります。

バリエーション選びに関しては、まず、自分が踊ってみたいと思うものを何個か探しました。そしてその後、先生と相談して決めました。

やはり重要なのは、自分が好きなバリエーションを選ぶことだと思います。

もちろん、見ている分には案外簡単そうでも、実はものすごくテクニックのいるものだったりします。

私の場合は、どうしても出来ないところや、高度なテクニックを求められるものは、先生に簡単な振り付けに変更してもらい取り組んでいます。

自分にとってハイレベルなバリエーションでも、好きなら何回も何回も練習し続けることができます。

バリエーションにかかる費用 → セミプライベートとレッスン回数制限で費用を抑える

プライベートレッスンとなるとやはりレッスン費は一般のクラスレッスンとは違い、高くなります。

私は一回で約8千円ほど払っています。

私はたまたまクラスメイトでバリエーションを習いたいという方いたので、彼女と二人でセミプライベートレッスンを受けています。

セミプライベートレッスンの利点は以下のようになります。

🔵 レッスン料が割安になる。

🔵 相手が注意されることを、自分も見直し、切磋琢磨できる。

🔵 なんといっても楽しい。

しかし、もちろん一人きりではないでの、欠点もあります。

欠点を挙げてみると次のようになります。

🔵 レッスン日程の調整は相手と合さなければならない。

🔵 レベルが違うと、先生はレベルが低い人の方に注目しがち。

🔵 モチベーションの違いで、どこまで丁寧に踊りたいかの意識に違いがある。

2人の合同レッスンだと完全にプライベートにはなりませんが、相手を見ることで学べることも多いですし、なんといっても楽しいです。

2人以上になるとセミプライベートレッスンというよりかはグループレッスンになってしまうので、先生も個々に目が行き渡らないようで、2人までがちょうど良いそうです。

週一で習いたいところですが、レッスン回数を制限し2週間に1回の頻度にしています。

こうすることで予算の軽減になります。

また、2週間あれば自分で復習する時間があり、普段のレッスンの負担にもならないのでちょうど良いかなと思っています。

バリエーションにチャレンジしてみたい方はぜひ一度(セミ)プライベートレッスンを試してみてはいかがでしょうか?

1人だとより自分の弱点などを重点的に特訓することができます。

2人だとレッスンがより楽しくなりますよ。

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