少しでも上達するために「家で自主練したい」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私自身も「レッスンのみでは足りない」という思いから、家で筋トレやストレッチのみではなく本格的なバレエの自主練がしたいと思い、ホームスタジオ(らしきもの)を作ってみました。
購入したもの
- 床用ビニールシート
- 姿見鏡
- バー
はじめに用意したものは安い床用のビニールシートです。
ダンス用のリノリウムはインターネット上で探せば販売されているのですが、やはりお値段が高め。
ということで、床用のビニールシートで代用できるのではないか?と思い、安い(1m 千円ぐらい)シートを2m x 2mのサイズで購入しました。厚さは2mmのものです。
トウシューズで練習をしたかったので、とにかく滑らない床にする必要がありました。
我が家では特に固定することなく練習するときにビニールシートを敷いて練習するスタイルです。必要ない時や来客がある時は巻いて、壁に立てかけておきます。固定していないので掃除もしやすいです。
次に用意したのは鏡です。もともと家に姿見がなかったので、練習用と言わずともあった方が良いかなと思って購入しました。
練習する際は、自分のフォームを確認したかったので、できるだけ大きい鏡を購入しました。
本当は壁に設置したかったのですが、設置できるほどのスペースがある壁がなく、スタンド式の姿見を購入。大きさは、縦160cm x 幅55cmのものを購入。
最後まで悩んだのが、「バー」です。はっきり言って、「いらないのではないか」と思っていたからです。
「家具や椅子で代用できるのではないか」という思いと、「市販のバーだとグラグラしてあまり役に立たないのではないか」という疑問があったからです。
しかし、市販のバーもそんなに高くなかったので、思い切って購入しました。1万円ほどのものです。
試してみて、やっぱりバーがあると断然練習しやすいです。練習の幅も広がります。
バー購入時の注意点
購入時に気をつけたことは、一本のバーよりも二本着いているものを選びました。二本あることで全体的により安定するのではないかなと思ったからです。
またデザインよりも機能性で選びました。
バー全体が細身で部屋に置くとそんなに圧迫感がでないようなものもあったのですが、細いイコールぐらつくのでは?という思いから、デザインは少々悪くてもがっしりしたものを選ぼうと思いました。
私が購入したバーは、高さ120cm(調整可能)、長さ120cm、耐荷重50kgのものです。
総額
フランスで購入しているので参考にならないかもしれませんが、総額は3万7千円と言ったところでしょうか?
決して安くないですね。鏡が高くつきました。
- ビニールシート: 7千円ほど
- 姿見鏡: 2万円ほど
- バー: 1万円ほど
まとめ
そこそこの予算はかかりますが、家に練習できる場所を作ると断然に練習量がアップします。
私はバーやセンターのフルレッスンをするというよりかは、トレーニングをメインにしています。
やはりそこそこの場所があっても所詮は「家」なので、(我が家の場合はアパートですが)のびのびと練習はできません。
私はトウシューズでのルルベアップのトレーニング(バーがあると掴まれるので便利)や、鏡に向かって基本的な動作(プリエやフォンデュ)のチェックをしています。
大きな動きのトレーニングというよりも、細かい動きのトレーニング・チェックに重点を置いています。
私がやっている家でのトレーニング動画はこちらから↓↓
皆さんもそれぞれの住宅事情があると思いますが、もしご自宅に少しでもスペースがあるようでしたらホームスタジオを作ってみるのも、上達への一歩かもしれませんよ。
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