ポワントシューズの履き口を調整する引き紐(ゴムの場合もあり)が抜けてしまって、困ったことはありませんか?
私はうっかりしてこの紐を結んでおらず、気がつくと紐の片方が中に入ってしまい、引き出すことができなくなってしまいました。
しょうがないと思い一気に引き抜いてしまいました。が。。。
洋服の場合、ゴムのパンツなどは通し直すことができるので、ポワントシューズの引き紐も抜けてしまっても通し直すことができると思っていたのが甘かった。。。
今回はこの引き紐が抜けてしまった時に私が解決に至った方法を紹介したいと思います。
1. 一度抜けてしまったら通し直すことはほぼ無理
私が甘く考えていたのでしょうが、ゴムのスカートやパンツなどでは一回引き紐が抜けてしまっても、ヘアピンなどを使って通し直すことができていたので、ポワントシューズの履き口も同じようにできると思っていました。
ほかのブログやYouTubeなどでも、抜けてしまった紐を小さなヘアピンもしくはクリップなどを使って、紐の先端を固定し、通し直すという方法が紹介されていましたが、全然通らず。
ポワントシューズの引き紐が通っていた部分の生地が柔らかくて、ピンがスムーズに進まない。何度か試してみたのですが、諦めました。
2. 履き口にゴムをつけて調整
私の場合は、引き紐が取れてしまったので、ポワントを履いた時に足にフィットせず、足とシューズに隙間ができてしまいました。
履き口がスカスカになってしまうので、フィットさせるためにゴムをつけて調整してみました。
ゴムによって履き口は調整されるのですが、履き口の先端の方はやはりフィットせず、見た目もあまり綺麗でない。
3. 最終解決法 : 伸縮性の糸で履き口を縫う
2で紹介した方法でも練習している際には全然問題ないのですが、ふと違う方法を思いつきました。
それは伸縮性の糸を使って、履き口の部分を縫っていくことです。
糸は伸縮するので、履き口を引っ張った状態で縫い、履く時には糸が伸びるので、足にフィットするのでは、というアイデアです。
しかし、所詮は糸なので、強く引っ張ると切れます。
耐久性が心配だったので、糸を「二本どり」(2本の糸を使うこと)で縫いました。
一回だけでは不安だったので、2回(2周)この縫い方をしました。
このやり方で、引き紐と同じような調整ができました。
ゴムを直接縫い付けるよりも、見た目はスッキリしました。
ポワントを履いてみても引き紐までとは言わずも、履き口が足にフィットするようになりました。
もし皆さんもポワントシューズの引き紐が抜けてしまった場合、この方法を試してみてはいかがでしょうか。
でも引き紐が抜けないことが一番大切です。抜けてしまったらあとが面倒です。
ポワントシューズを買ったら直ぐに、この紐を結ぶなりしておいて、抜けてしまわないように気をつけてくださいね。
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