バレエレッスン着でお腹や腰周りを隠したいと思っている方は多いのではないでしょうか。
そうなると、バレエスカートかショートパンツが主流だと思います。
大人バレエでは、いつもスカートを履いている「スカート派」、いつもショートパンツを履いている「ショートパンツ派」があるように思えます。
もしくはレッスンによって両方を使い分ける「二刀流」の方もいるかもしれません。
今回はスカート、ショートパンツのそれぞれの利点や、使い分けについて書いてみたいと思います。
バレエの雰囲気重視・スカート派
バレエの雰囲気に浴せる
レッスン中でもバレエの雰囲気に浴せるのはやはりスカートだと思います。
あのヒラヒラした薄い素材がなんと言ってもバレエの雰囲気にぴったりです。
モチベーションが上がる
レオタードに巻きスカートをつけると気分が上がります。
レッスンに臨むにあたって、気分を盛り上げることはとても大切だと思います。
バレエは見ている分には「美しくて優雅な芸術」ですが、踊っている方は「体力・筋力・気力との勝負」です。
スカートを履くと苦しいレッスンへのモチベーションが上がります。
レオタードとのコーディネーションが楽しめる
様々なカラーや柄、ショート丈、膝丈など、種類が豊富なので、レオタードとのコーディネーションを楽しむことができます。
クールさ重視・ショートパンツ派
フットネス感覚でバレエを学ぶ(バレエの雰囲気がちょっと苦手な方)
バレエをフィットネス感覚で学びたい、バレエ独特のパステルカラー系の世界が苦手という方は、ショートパンツ派なのではないでしょうか。
私も普段のレッスンはスポーツ用のショートパンツを履いています。
私の個人的な考えですが、レッスンはバレエの基礎や体の使い方を徹底して学びたい、という意気込みがあります。
私の中では、バレエの「美しい世界観」はレッスンではとりあえずおいておこう、という考え方なのです。
体にフィットする
やはりスカートより体にフィット感があります。
きちっと体型を観察したい場合には良いと思います。
腰回りを温める
ショートパンツだとお尻・腰回りを温めてくれます。
股関節周りに怪我や痛みがある方はショートパンツで腰回りを温めるのも良いかもしれませんね。
上手く使い分ける二刀流派
普段のレッスンではショートパンツ、バリエーションレッスンではスカートと、使い分けている方もいるのでは?
私の場合も、プライベートで習っているバリエーションレッスンではスカートを履くようにしています。
以前はバリエーションレッスンでもショートパンツを履いていたのですが、表現力を重視されるバリエーションではスカートを履くようにしました。
その役の雰囲気や踊りの優雅さ(優雅に踊れるかどうかは別として)にも気を遣おうと思ったからです。
私はBloch社製の短めのスカートを履いています。
小さく折り畳んでもシワにならなくて良いです。
まとめ
レッスン着は、基本的には自分が着たいもの、動きやすいものを身につければいいと思います。
バレエの雰囲気を楽しみたい、レオタードとのコーディネーションを楽しみたい場合はスカートがいいでしょう。
腰・お腹周りを温めたり、体にフィット感が欲しい場合はショートパンツがおすすめです。
(最後の追加させてください!)ピンクタイツの重要性
私はバレエ上達のためにはピンクタイツは必須だと思っています。
自分の脚をしっかり観察するためにも、大人バレエの皆さんピンクタイツは履きましょう!
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