上達のために私が心がけている5つのポイント

大人バレエ悩み

今回は、バレエ上達のために私が普段から心がけている5つのポイントを紹介したいと思います。どれも簡単で、すぐに実践可能だと思いますので、皆さんもお試しあれ。

1. レッスン中は身体の線を見せる。レオタード・ピンクタイツ必須。

レッスン中は身体のラインを隠すようなTシャツ、バレエ用のスカートなどは基本的に着用しません。

冬場は身体が温まるまで、Tシャツやトレーナーを着ることはありますが、身体が温まってくるとすぐに脱ぎます。

また以前はレオタードの上に黒いタイツを履いていたいましたが、ピンクのタイツの方が脚の筋肉やラインが見えやすくなります。

ゆったりした身体のラインを隠すような服装をせず、恥ずかしがらず、勇気を持って(?)鏡に映る自分の姿を客観的に見つめましょう。

2. フリがわからなくても、とにかく動く。

レッスン中、センターに移った時に、先生の振りの写しがはやく、ついていけない時がありませんか?

そんな時にはわからなくても、とにかくなんとなく真似して動くようにしています。

振りがわからなくてその場に「突っ立って」しまうと、踊っている生徒さんの邪魔にもなります。

新しいパや細かいジャンプなどはとにかく慣れることが大切です。自分が変な動きをしていると分かっていても、音楽に乗ってとにかく動きましょう

3. レッスン中に理解できなかった動きはYouTubeで調べる。

自分の知らないパなどを、レッスン中に先生に教えてもらう機会がなかったり、理解できなかった場合は、その後家に帰ってYouTubeなどで検索します。

YouTubeではプロのダンサーの方の様々なバレエのテクニック説明動画があります。これは大変ありがたいです。

例えば、英国ロイヤル・バレエ団オフィシャルYouTubeチャンネルのシリーズで「Insight: Ballet Glossary」というものがあります。ここではいくつかのバレエテクニックが紹介されています。

このようなビデオを活用して復習しましょう。

私は面倒くさがって、ソファで寝っ転がりながら見たりしますが、(もちろん実践するのに越したとはありませんが)それでも効果があると思います。

4. レッスン中にできなかったアンシェヌモンは家で復習。

色々なパやターンなどが組み合わさったアンシェヌモンで、できなかった箇所は、家で復習するようにしています。

レッスン中に習うアンシュヌモンは毎回、若干違っていても、似たようなテクニックが繰り返し使われるので、次回のレッスンの予習にもなると思います。

まず、一つのテクニックでは大まかな動きを覚えましょう。

上達のために「最低限の動きを覚える」ことは必須です。動きを覚えてからその後に、身体の使い方や、足裏の使い方など、重心の移動の仕方など、細かいことに注意が払えるようになります。

5. 写真・動画で自分を客観的に観察

写真や動画を使って「自分を客観的に観察」することは、上達するために欠かせないと思います。

しかしこれは結構勇気のいることです。自分の感覚では「案外いけてるんじゃないか」と思っていたりするのですが、現実は全くいけていないのです。

脚の膝が思っているより伸びていない、肩が上がっている、プリエの時に身体がふにゃっとなって腹筋が使えていない等々。

私は毎回バリエーションの練習最後にビデオを撮り、その後チェックしています。

家でも携帯のタイマー機能を使って正しいポジションが作れているか写真に撮ってチェックしています。

写真や動画の自分を見て「これって本当にバレエなの」と、心折れるところもありますが、まずは自分自信の動きやポジションをしっかり観察するのが上達の一歩だと思います。

第二アラベスクの形を確認中。思ったより全然上がっていない脚。
第一アラベスクの形を確認中。首と肩がイマイチ。

今回は私が心がけているバレエ上達のための5つのポイントを紹介しました。

バレエのレッスンだけで上達できればいいけれど、家での復習や、写真・動画を活用することで、ぐっと上達の仕方も早くなるのでは?

なんとなく習うのではなく、「自分は何ができていないか」をはっきり知ることが、上達へのワンステップだと思います。

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