フランス・パリに観光の際、初めてパリ・オペラ座で観劇をされる方は「どんな服装で行けば良いのか」と思われるかもしれません。
今回は私の経験からパリ・オペラ座の観劇時に何を着ていけばいいのか、ドレスコードはあるのか、などの質問に答えていきたいと思います。
ドレスコードは基本的に無い
普段の公演時には、ドレスコードは基本的に無いようです。
オペラ座公式サイトの回答は以下のようになります。
” There is no particular dress code, but proper attire is required. For gala evenings, it is suggested that gentlemen wear a dark suit and ladies a dress. “
(訳 : 特別なドレスコードはありませんが、適切な服装が必要です。ガラの場合は、男性はダークスーツ、女性はドレスを着用することをお勧めします。)
ドレスコードはないが、それなりにきちんとした格好で来ることが望ましい、ということでしょうか。
ガラのような特別公演の場合はドレスコードがあるようです。
私の経験する限り、普段の公演時の観客の服装は、ガルニエもしくはバスティーユ劇場で、バレエ・オペラに関わらず様々です。
普段着でもオッケー 🙆♀️
例えば、昼間は観光するためにジーンズと運動靴で歩き回っていて、ホテルに帰って洋服を着替える時間がない、と言った場合でもそのままの格好で大丈夫です。
服装がふさわしくないので「入場おことわり」と言うことはありません。
現地の方でも仕事帰りに観劇する、学生の場合は学校の帰りに観劇するという方もいらっしゃるので、そういった方は皆さん普段着です。
私も学生時代は、ジーパン、セーター、スニーカーのフランス人友人とオペラを観劇したりしていました。
そこそこ綺麗に決めてもオッケー 🙆♂️
もちろん、時間に余裕がある方や、少しおしゃれしたい方は、ジャケット、ワンピース、革靴などで決めていっても大丈夫です。
派手めのアクセサリーをつけても全然違和感ないと思います。
カクテルドレス・タキシード・着物で行ってもオッケー 🙆
ガルニエ劇場はなんと言っても内装がきらびやかです。
ここは城か?と思うくらい美しく、その場所で映えるように、足先まであるロングドレスやカクテルドレス、男性ならスーツやタキシードで行っても全然問題ありません。
着物などでバッチリ決めていくのもいいかもしれませんね。
私がガルニエ劇場に行った時は、ものすごくドレスアップしている方もちらほらいました。
その方達は見栄えのするスポットで写真を撮りまくっていましたよ。
普段とは違う豪華なドレスアップをして記念撮影するのもアリだと思います。
まとめ
今回はパリ・オペラ座に何を着ていったら良いのかと言うことについて、書いてみました。
基本は何を着ていっても良いと思います。
こじんまりしたイタリアのミラノ・スカラ座と違って(スカラ座のチケットにはTシャツ・短パンの場合は入場できない時がありますと記載があります)、パリのオペラ座はガルニエ・バスティーユ共に大劇場なので、たくさんの人が来ています。
皆さんの服装もさまざまです。
服装の云々で入場できないことはないので(ガラなどの特別公演はドレスコード有り)、気軽に観劇を楽しんでください。
フランス旅行を計画中でしたら、参考までに以下のサイトをご覧ください。
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